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2012.3.21 ふきのとう

ようやくようやく、春を感じられる気候になってきました。

いやー今年の冬は本当に寒かったです。

それでも先日、ビニールハウスで作業していると、ふきのとうが出ていました。春です!
現在ハウスは加温していませんが、それでもビニールで囲ったりしているだけでも少しは暖かいのだと思います。

と、いうことはうちの庭にもある?

昨年、うちの庭にもたくさんふきのとうが出ていて、でもどれも咲きすぎて収穫時期を逃してしまった感じがあったので、今年は念入りに見ていました。

で、一昨日見たら、ちょうどいいのがありました。
でもさっき見たらなくなってました。あれ?子供たちがとったのかなあ?

ふきのとうと言えば、てんぷらです。こちらにくる前はあのほろ苦いおいしさの山菜を喜んで食べていましたが、このあたりは春になると山菜がたっぷり。ご近所からいただいたりもします。
ということで、山菜に対して、なんだか貴重な感じがなくなりつつある今日この頃。
ほろ苦さがおいしいふきのとうでも、さすがに天ぷらで10個も食べたらもう結構です(笑)

でも関西からくる親戚などは、おそばに山菜の天ぷらがついてたりするととっても喜んでくれます。

ふきのとうとかタラの芽とかちょっとずつ食べるのがまたおいしいのですね。

ふきのとうは、天ぷらの他、ふきみそにするか、あと味噌汁に入れても香りがいいみたいですね。
夫の話によると、畑にたくさん出ているようなので、収穫してこようっと。

ハウスで見つけたふきのとう。これは咲きすぎです。
huki2_512.jpg

家の庭で見つけたふきのとう。このあと子供たちに収穫された??(そのときとっておけば・・・)
huki_512.jpg

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2012.3.8 加工トマト

先日、脂肪を燃焼させる効果がある、と発表されたトマト。そのあと、飛ぶようにトマトやトマトジュースが売れ、品切れになる店も出たとかいうニュースがやっていました。
テレビで取り上げられるとほんとすぐですね、よくあるこの現象、なんだか恥ずかしいです・・・。

そんな折に、農協からこのチラシ。絶妙のタイミングでしたが、図っていたのでしょうか。

tomato_512.jpg

うちもワインやジュース用の加工ぶどうをつくっています。
りんごも加工用を出しています。

加工用のいいところは形や大きさが何でもいい、傷があっても気にしなくてよい、というわけで、ほとんど手がからないという点です。(消毒などはします)

りんごの花を摘果したり、ぶどうを一房、一房、形を整えたり、袋をかけたり・・・、いろいろ手をかけていますが、すべては果物の見栄えのためです。

見栄えを気にしなくていい加工用。その点はとても気が楽です。

収穫の時期がきたら、ひたすら取る→かごに入れる、取る→かごに入れるの繰り返し。大きさや傷など気にせずどんどんとっていきます。もちろんその分引取りの値段は安いのですが、手間がかからないというのは大きな魅力です。

確かにうわさでは加工トマトは農協がナガノトマトなどの会社と契約しており、加工の割りには、価格が安定して結構お金になると聞いています。
ただ・・・トマトの収穫時期は真夏。比較的カラっとしている信州とはいえ、気温は結構上がります。36度の炎天下での収穫、かなりキツイと思います。ぶどう棚の下での日陰の作業をしている私たちに果たしてできるんでしょうか。

でもうちもこれから3人の子供たちが大きくなって何かとお金がいるようになってきたら、もしかして、、、やる?しか、ない?(笑)

自分で何をつくってもいい、何をしてもいいのが農家のいいところ。ほんと自由です。
その分、他の作物を作っている人がついうらやましくなったりもしますけど・・・。
プロフィール

kawaguchi

Author:kawaguchi



田舎暮らしに憧れ、2007年に奈良から長野県・松本市に移住してきた5人家族です(娘14歳、息子11歳、次女9歳)。

移住してきて始めたぶどう・りんご園について、信州での暮らしについて綴っています。よろしくお願いします。

川口広平(かわぐちこうへい) 
(このブログは主に妻・恵美が担当しております)

ホームページもご覧ください↓



http://kawaguchinouen.jp/





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