2011.6.25 夏至

夏至をすぎました。

農作業は明るい時間が仕事ですから、日が昇っている時間がもっとも長いこの夏至の日が、一番長く働いているということになります。

これからちょっとずつ日が短くなっていきます。
毎日は気づかないけど、2週間後ぐらいに、ふと「あ、前より日が短くなった」と思うのです。
そう思うとちょっぴりさみしい。

そういう意味ではその日を境に日が長くなっていく冬至のほうが嬉しい気分になるような。


さて、今日は片手間にやっているとうもろこしの作業。
作ってみて初めて知りました、とれたてのとうもろこしのおいしさというものを。
ほんとにめちゃくちゃおいしいのです。というわけで毎年。

冷凍もできますが、やはりもぎとって蒸してすぐ食べるのが一番!
とうもろこしごはんなんかもおいしい。

これがとうもろこし。畑が家のすぐ近くにあって便利です。
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二本発芽したのを一本に間引く作業。そのほうがよく育つといいます。
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2011.6.16 世話の賜物

巨峰の房作りをしています。実の長い部分を指でそぎ落としていく地道な作業。

今は1ミリぐらいのこの小さい小さい粒が、2~3センチにもなるというのはすごいと思います。

というか、何千房もあるぶどううを一つ一つさわって、形を整えて、世話していくって・・・。
なんと大変な作業。日本だけだと思います、こんなの。

世話をしなかったら巨峰やピオーネのようなああいういかにも「ぶどう」というぶどうは、できないのです。
(たぶん山ぶどうみたいな細かい粒のだらりと長いぶどうになるの、かな?)

りんごだってすべての実をチェックして摘果するし、その他にも、すいか、桃、梨なども聞けば皆、びっくりするほど手をかけています。
おいしい果物はすべて細かい世話の賜物。

今まで知らなかったことが多すぎます・・・。

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2011.6.8 共同で使うということ

農業をやるにはお金がかかります。肥料や農機具、出荷時の梱包費など、経費はさまざまですが、一番お金がかかるのが、「機械」です。トラクターや田植え機、草かり機・・・以前も書きましたが、いいものを買おうとすると、数百万します。

そこででてくるのが「仲間で共有する」という案です。
傍目から見ると合理的でいい考え方に思えます。
しかし、やはり共同で使うとなると、自分が使いたいとき使えない可能性もあるし、使用頻度が高いため故障しやすいかもしれません。故障のときの責任の問題なども面倒です。

(夫も経験あるようですが、共有、または人から借りたものを壊してしまう、というのは、ほんとに嫌なものだそうです。)

最近の政府の案でも、点在する農家を集約して大規模農家にしていくという方向で進んでいます。
これも確かに傍から見れば合理的に見えます。
しかし、農家になって思うのですが、畑にしろ、機械にしろやはり皆、「自分のもの」が欲しいのではないでしょうか。そして自分のものをもつことは、それに対する「愛着」と「やる気」に絶対つながると思うのです。

現に、大規模集約に反対したところほど農地が残っているという例があるそうです。大事なのはやはり気持ちの問題なのではないでしょうか。

自分の畑を自分の裁量で管理する、これが農家にとって基本で、そして一番の魅力のような気がします。
小さくても「一国一城の主」ということです。


「自分の」トラクター。愛着が違います。
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プロフィール

kawaguchi

Author:kawaguchi



田舎暮らしに憧れ、2007年に奈良から長野県・松本市に移住してきた5人家族です(娘11歳、息子8歳、次女7歳)。

移住してきて始めたぶどう・りんご園について、信州での暮らしについて綴っています。よろしくお願いします。

川口広平(かわぐちこうへい) 
(このブログは主に妻・恵美が担当しております)

ホームページもご覧ください↓



http://kawaguchinouen.jp/





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