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2013.5.27 カッコウ

今の時期、このあたりではカッコウがよく鳴いています。

さわやかな五月晴れの中、「カッコー、カッコー」というさえずり。
本当に爽やかで歌にあるように高原の鳥、という感じがします。

ですが、よくよく聞いてみるとおなじみの「カッコー、カッコー」のあとに時折「・・・クァカケケケケ!」という醜い鳴き声を出しています。

私も夫から聞くまで気付きませんでしたが、注意して聞いてみると確かにたまに「カッコー、カッコー、・・・クァカケケケケ!」と鳴いています。

なんか妖怪の声ような(聞いたことないけど)醜い鳴き声。

カッコウという鳥は托卵(たくらん)を行います。托卵とはよその鳥の巣に卵を産んで、その鳥にヒナを育てさせるというもの。先に生まれるカッコウのヒナは、あとから産まれたその巣の鳥のヒナを外に落として、自分だけを育ててもらうのです。

なんて厚かましい・・・。

「・・・クァカケケケケ!」は、なんだかその片鱗が見えるような、そんな鳴き声です。
これがよく知られていたなら、カッコウのあの爽やかな歌も生まれなかったのでは・・・

と思いながらも、やっぱりさわやかな鳴き声をすがすがしい思いで聴いています。

kakou2.jpg
↑なかなか撮影は難しい。これはネットで調べた「カッコウの画像」にあったもの。長い尾が特長。

2013.4.9 夜桜会

松本城で毎年行われている夜桜会に行ってきました。

お城のある松本市街は今井地区より暖かいようで、桜は満開でした。
夜目にもうっすらと見える桜色、松本城はライトアップされ、お堀の水がライトアップの光で輝いていました。
夜桜は幻想的で、何本も咲いている桜を見ているとなんだかクラクラするような、美しすぎてこわいような気になります。

お城の中にも入れますが、お城を見ながら、お堀の回りを歩く方が雰囲気があります。
はしゃいでいる子供たちがお堀の池に落ちないか、心配でしたが。

月曜日なのに、人はいっぱいで、結構地元の人が多そうでした。

若者、子供、大人、年配の人、外国人・・・いろんな人が来ていました。
こんなに人が集まる花は、やっぱり桜だけですね。


↓ 写真ではいまいちこの美しさが伝わらない。。。
yozakurasiro_512.jpg

松本城の月見やぐら(写真上左)で雅楽の演奏のようなのをやっていたのですが、その音を怖がってずっと耳をふさいでいた息子。
スキー焼けのような夫。(サングラスで作業しているため)
yozakura_512.jpg

2013.4.9 しだれ桜

今年は桜が早く、もう散ってしまっているところもあるそうですね。

こちらはそろそろ見ごろ、場所によっては満開になっています。

以前にもブログなどで紹介していますが、こちらはしだれ桜が多いのです。
春風に揺れる桜の枝、とても美しいです。。。

なんか舞妓さんの髪飾りみたいな・・・(あれは藤ですよね)

↓七分咲き、ぐらいかな?
sidare_512.jpg

2013.1.17 三九郎

12日は地区の三九郎でした。

関西や、他の地区では「どんど焼き」などとも呼ばれています。(駄菓子もありますね)
主に小学校のPTAが取り仕切ってやっている行事ということもあり、今まで参加したことがありませんでした。
今年は娘が1年生になったので初めて参加しました。

まず準備のため、各家の松やらお正月の門松やだるまなどを子供たちが集めて田んぼに積み上げます。

余談ですが、関西ではお正月の飾り物にだるまを飾る、という習慣はありませんでしたが、こちらではだるまをよく目にします。初詣でのお寺や神社の出店、粗品なんかにもあります。
関東圏のニュースでもよくだるまの映像が映るから、関東方面の文化なのでしょうか。
(関西では選挙のときぐらいしか見なかった。)

そしてそれらを一年間飾って、三九郎で燃やす、というのが一般的なようです。

点火前はこんな感じ。
sankuro1_512.jpg

私が生まれ育ったところはベッドタウンで田んぼはなく、当然こんな行事はありませんでした。
でも、昔は田んぼがあったようだから、昔はこんな行事もあったのかなあ??
あったとすれば、どんなふうになくなってしまったんだろう。。。
夫が住んでいたところも比較的新しい住宅地のため、なかったようでしたが、すぐ近所の昔からある地区ではやはり行われていたということです。

これは田んぼがあっての行事だなあ、とつくづく。都会や街にはこんなスペースありません。
大事だなあ、田んぼ。

夕方18:00に点火。
米粉で作った、「まゆ玉」というお餅を枝に刺して、火であぶって食べます。

火がある行事はなんとも風情がありますね。火を見ていると飽きません。

sankuro2_512.jpg

と思っているのは、大人だけなのか、しばらくすると「もう帰る?帰ろ」と家に帰りたがるインドア派の息子。
火にあたっている部分は暖かいけれど、確かに後ろは寒い。

あとは三九郎の歌を歌いながら地区を回って解散。

寒いけどなんとなく心温まる冬の行事でした。




2013.1.11 スケート学習

驚いたことに、娘の通う小学校に、冬はスケートリンクができます。
昔は松本市の各小学校にあったそうですが、今はこの今井地区ぐらいだとか。(それだけ寒いということ!)

ということで、冬の体育の授業はもっぱらスケートなのです。

そして昨日は岡谷市にある屋内スケート場でのスケート学習というものがありました。
「親もお手伝いを兼ねて御参加ください」とプリントにあり、どんなものか興味があったので、見に行ってみることにしました。(車で30分ぐらい)

様子を見ていると、インストラクターもついて本格的。今からやれば、さぞかし上手になることでしょう。
しかも靴はレジャーのスケート場などで置いてあるフィギュア用ではなく、刃の長いスピードスケート用なのです。こちらのほうがバランスをとるのが難しいようで、一年生はなかなか苦戦していました。
でも、できるようになったら、早くすべれるということらしいです。
いや~、本格的だ。

3年生からはスキー学習。
いや~さすが信州だ、頑張ってほしいものです。

sket_512.jpg
ヘルメットも着用。靴をはくのが難しいのですが、なんとかできるようになりました。
プロフィール

kawaguchi

Author:kawaguchi



田舎暮らしに憧れ、2007年に奈良から長野県・松本市に移住してきた5人家族です(娘14歳、息子11歳、次女9歳)。

移住してきて始めたぶどう・りんご園について、信州での暮らしについて綴っています。よろしくお願いします。

川口広平(かわぐちこうへい) 
(このブログは主に妻・恵美が担当しております)

ホームページもご覧ください↓



http://kawaguchinouen.jp/





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