2013.5.27 カッコウ
今の時期、このあたりではカッコウがよく鳴いています。
さわやかな五月晴れの中、「カッコー、カッコー」というさえずり。
本当に爽やかで歌にあるように高原の鳥、という感じがします。
ですが、よくよく聞いてみるとおなじみの「カッコー、カッコー」のあとに時折「・・・クァカケケケケ!」という醜い鳴き声を出しています。
私も夫から聞くまで気付きませんでしたが、注意して聞いてみると確かにたまに「カッコー、カッコー、・・・クァカケケケケ!」と鳴いています。
なんか妖怪の声ような(聞いたことないけど)醜い鳴き声。
カッコウという鳥は托卵(たくらん)を行います。托卵とはよその鳥の巣に卵を産んで、その鳥にヒナを育てさせるというもの。先に生まれるカッコウのヒナは、あとから産まれたその巣の鳥のヒナを外に落として、自分だけを育ててもらうのです。
なんて厚かましい・・・。
「・・・クァカケケケケ!」は、なんだかその片鱗が見えるような、そんな鳴き声です。
これがよく知られていたなら、カッコウのあの爽やかな歌も生まれなかったのでは・・・
と思いながらも、やっぱりさわやかな鳴き声をすがすがしい思いで聴いています。

↑なかなか撮影は難しい。これはネットで調べた「カッコウの画像」にあったもの。長い尾が特長。
さわやかな五月晴れの中、「カッコー、カッコー」というさえずり。
本当に爽やかで歌にあるように高原の鳥、という感じがします。
ですが、よくよく聞いてみるとおなじみの「カッコー、カッコー」のあとに時折「・・・クァカケケケケ!」という醜い鳴き声を出しています。
私も夫から聞くまで気付きませんでしたが、注意して聞いてみると確かにたまに「カッコー、カッコー、・・・クァカケケケケ!」と鳴いています。
なんか妖怪の声ような(聞いたことないけど)醜い鳴き声。
カッコウという鳥は托卵(たくらん)を行います。托卵とはよその鳥の巣に卵を産んで、その鳥にヒナを育てさせるというもの。先に生まれるカッコウのヒナは、あとから産まれたその巣の鳥のヒナを外に落として、自分だけを育ててもらうのです。
なんて厚かましい・・・。
「・・・クァカケケケケ!」は、なんだかその片鱗が見えるような、そんな鳴き声です。
これがよく知られていたなら、カッコウのあの爽やかな歌も生まれなかったのでは・・・
と思いながらも、やっぱりさわやかな鳴き声をすがすがしい思いで聴いています。

↑なかなか撮影は難しい。これはネットで調べた「カッコウの画像」にあったもの。長い尾が特長。